2019年06月05日
メロンの粉ジュース (ラブリーシスタ~ズ・ホッペ&ノッポ)
幼い頃
隣の家に すごく面白い人おばちゃんがいて
とても、かわいがってもらいました。
おばちゃんがいる二階の部屋に
バタバタと小さな手足を四つん這いに
階段をルンルン

いまだにしっかり覚えています。
「おばちゃん! こんにちはぁ~

おばちゃんは、
わたしたちに
「そこにある 広告紙とってみ!」 と指図して
洋裁用の長い ものさしで
ザクザクと慣れた手つきで広告紙の真ん中を切り
きれいでおいしそうなパッツケージの袋を
見せびらかすよぅに

「どれどれぇ これくらいかな?」ってな 感じで・・・。
「 ほぉ~れ なめてみぃ~

何、 なに?これ
パチパチジュワジュワァ~
うますぎるよぉ

なまぬるい水に溶かして・・・・
(氷が家になかった頃でしたから・・・)
キラキラ メロン粉ジュースの
でき上り


おばちゃんは わたしたちにとって
”


「 正子おばちゃん あの時は
ありがとうございました!」
※メロン粉ジュース又飲みたいなぁ~
今時ネットでしか 手にはいらないのかな?
なぁんか 味気ない時代ですね

さみしいなぁ~
あっ そうそう・・・・
それから おばちゃんは二度目の結婚をし
嫁ぎ先がわたしの登下校の途中にある家で あることを
いいことに
ずうずうしくも学校帰りに立ち寄っては
Tバックの紅茶やらコーヒーをごちそうになり
ちょっと大人の飲み物に舌鼓をうっては、
満足げに、なにくわぬ顔をして下校したので
ありました。
(今の時代やったら怒られちゃう?かな 。)
おわり。